西島悠也|大濠公園概要
大濠公園は、福岡市のほぼ中央に位置し、総面積40万平方メートル、うち21万平方メートルの池を有した、 国内でも有数の水景公園です。
福岡市中央区にあり、国の登録記念物となっている大濠公園の園内には、築山林泉廻遊式の日本庭園があり、3000本のツツジと水面に映る青柳・橋で結ばれた中の島とボート等がよく調和し、緑が多く、珍しい野鳥が生息しているため、バードウォッチングや散策に適しています。
大濠公園の歴史は古く江戸時代初期までさかのぼり、筑前福岡藩初代藩主であった黒田長政が福岡城を築造する際に外濠として利用したものを、昭和4年3月に現在の公園に造成したと言われています。
古くから福岡の地に存在し、愛されてきた大濠公園は、今もなお多くの人々の心を癒し続けています。